災害対策について(他機関との情報交換を通して)
本日、鳩山町の「鳩山連絡会」に出席しました。鳩山連絡会は、鳩山町と近隣地域の福祉関係事業所が集まり、地域における課題について研修や情報交換を行っています。
今回は、災害支援対策について福祉課職員からの説明とグループワークを行いました。グループワークでは各施設の災害対策について話し合いが行われ、県内の入所施設職員から「利用者さんに災害の怖さを伝えるのは難しいので、職員が『逃げろ』と声を上げたら、行動してもらうようにしています」との意見がありました。
一般的には「災害にはこういった危険がある」と詳細に伝え、災害時にどう行動するかを指導すると思われますが、障害者施設ではそのような説明が難しい現状があります。日頃の避難訓練を通じて、まずは「逃げる」こと、これが重要であると感じました。
また、実際の避難を想定したグループワークとして、巨大地震が発生した際に、自宅が被災した在宅酸素が必要な方への準備や、避難所に行くための望ましい方法について議論しました。酸素ボンベの予備だけでは不十分であったり、避難先で電源が使えるかどうかわからないといった問題があり、さらに、避難生活がどのくらい続くのかによって医療機関との連携をどのように行うかなど、考えれば考えるほど答えが見えない課題が浮かび上がりました。
災害はいつ起こるかわかりません。備えがあっても、災害は想定を超えることがあります。今回の研修を通じて、自分たちの施設にもまだ災害対策が不十分な面があるのではないかと感じ、再点検の必要性を痛感しました。
また福祉課職員から災害時障害者のための支援方法として下記のサイトの紹介がありました。
障害特性による災害時の支援概要が書かれているので、参考にできればと思います。
NHK災害時障害者のためのサイト
今回は、災害支援対策について福祉課職員からの説明とグループワークを行いました。グループワークでは各施設の災害対策について話し合いが行われ、県内の入所施設職員から「利用者さんに災害の怖さを伝えるのは難しいので、職員が『逃げろ』と声を上げたら、行動してもらうようにしています」との意見がありました。
一般的には「災害にはこういった危険がある」と詳細に伝え、災害時にどう行動するかを指導すると思われますが、障害者施設ではそのような説明が難しい現状があります。日頃の避難訓練を通じて、まずは「逃げる」こと、これが重要であると感じました。
また、実際の避難を想定したグループワークとして、巨大地震が発生した際に、自宅が被災した在宅酸素が必要な方への準備や、避難所に行くための望ましい方法について議論しました。酸素ボンベの予備だけでは不十分であったり、避難先で電源が使えるかどうかわからないといった問題があり、さらに、避難生活がどのくらい続くのかによって医療機関との連携をどのように行うかなど、考えれば考えるほど答えが見えない課題が浮かび上がりました。
災害はいつ起こるかわかりません。備えがあっても、災害は想定を超えることがあります。今回の研修を通じて、自分たちの施設にもまだ災害対策が不十分な面があるのではないかと感じ、再点検の必要性を痛感しました。
また福祉課職員から災害時障害者のための支援方法として下記のサイトの紹介がありました。
障害特性による災害時の支援概要が書かれているので、参考にできればと思います。
NHK災害時障害者のためのサイト