職員研修【障害者権利条約と多様性】
職員研修を実施しました。今回は、障害者権利条約と多様性について学びました。
障害者施設の職員は、定期的に障害者権利条約を復習し、日本及び各国の最新の動向を確認する必要があると考えています。
また、関連して多様性についても学びました。施設では「支援者(職員)」と「利用者」という互いの立場がありますが、私たちが利用者さんから多くのことを学ぶこともあります。立場については、常に「支援者」「利用者」という形で固定する必要はないのではないかと考えています。多様性の中では、立場のカテゴライズをする必要はなく、互いの距離感もその時々によって変化しても良いと思います。
時には「支援者・利用者」、時には「家族のような存在」、時には「友人」、また時には「教える側・教わる側」と、さまざまな形があると思います。
本来、「権利条約」というものが必要ない世界が理想ですが、立場を固定(支援する側・される側)してしまうことで、障害の権利を一方的に侵害してしまっていることに気づかなくなることがあります。そういった侵害が起こらないように、「条約」といった形でその必要性が生じています。
皆が「多様性の中の一人」と認識し、互いを尊重し合える世界が実現し、障害者権利条約がなくてもよい社会になることを願っています。
研修資料(障害者権利条約と多様性)
障害者施設の職員は、定期的に障害者権利条約を復習し、日本及び各国の最新の動向を確認する必要があると考えています。
また、関連して多様性についても学びました。施設では「支援者(職員)」と「利用者」という互いの立場がありますが、私たちが利用者さんから多くのことを学ぶこともあります。立場については、常に「支援者」「利用者」という形で固定する必要はないのではないかと考えています。多様性の中では、立場のカテゴライズをする必要はなく、互いの距離感もその時々によって変化しても良いと思います。
時には「支援者・利用者」、時には「家族のような存在」、時には「友人」、また時には「教える側・教わる側」と、さまざまな形があると思います。
本来、「権利条約」というものが必要ない世界が理想ですが、立場を固定(支援する側・される側)してしまうことで、障害の権利を一方的に侵害してしまっていることに気づかなくなることがあります。そういった侵害が起こらないように、「条約」といった形でその必要性が生じています。
皆が「多様性の中の一人」と認識し、互いを尊重し合える世界が実現し、障害者権利条約がなくてもよい社会になることを願っています。
研修資料(障害者権利条約と多様性)