秋の風になってきました
生活介護施設では、体力づくりや身体機能の低下を防ぐために、散歩をよく行っています。しかし、猛暑が続いたこの数か月は、あまり散歩ができず、室内で歩いたり、簡単な体操をする程度にとどまっていました。早く涼しくならないかと待ち望んでいましたが、今日は日差しこそ強かったものの、久しぶりに秋の風を感じながら散歩をすることができました。
20年前と比べると9月の平均気温が約2℃上昇しているとも言われており、温暖化は深刻なのかなとも思います。
なかなか涼しい日が訪れませんでしたが、「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますし、ようやく少し暑さが落ち着いてきたのかなと思います。
障害を抱えた方の真夏の体力づくりは、多くの障害者施設にとっての課題です。さまざまな情報を収集し、散歩に代わる方法を考えていく必要があります。
とは言え、私自身も足に痛みを抱え通院したところ医師から「筋力不足」と言われております。積極的な運動を好まない私も体力づくりの課題に向き合う必要があります・・・。
防災学習に行ってきました
今年も恒例の埼玉県防災学習センターに防災研修に行ってきました。先日、台風10号による施設の対応についてブログに書きましたが、地震、台風、火事などの災害はいつ起こるかわからないため、備えることはとても重要です。
今回は利用者様と一緒に、地震体験や火災時の煙体験、消火訓練を行い、防災学習センターの職員から災害に関する様々なレクチャーを受けました。災害を他人事として考えず、防災学習センターで学んだことを活かしていきたいと思います。
また、防災学習センターのご担当者様には、丁寧なご対応をいただき、ありがとうございました。
自然災害の対応(台風10号)
近年、全国各地で自然災害が頻発しています。川越市も最近では突然の豪雨が続いており、特に送迎時に冠水や通行止めが発生する可能性があります。あゆみ工房は川の近くに位置しているため、大雨時には特に注意が必要です。
施設では、災害計画や防災訓練を実施しており、通常の状況下では対応が可能ですが、想定を超える自然災害が発生する可能性もあります。そのため、平常時からしっかりとした対応策を考え、適切な判断が求められる場合もあります。
今回の台風10号では、市内各所で通行止めが発生しましたが、雨が落ち着いていたため、施設としては通所時間を1時間遅らせることで対応しました。このように、利用者様や職員の安全を最優先に考えた判断を行っています。
今後、さらに予測できない災害が発生する可能性も考えられます。その際には、臨機応変に対応し、「今までは大丈夫だったから」といった根拠のない判断を避けるよう努めます。利用者様や保護者様との連携を深め、安全を確保するための最善の対応を心がけていきます。
保護者会からテレビの寄贈いただきました
施設の移転に伴い、保護者会からお祝いとしてテレビの寄贈をいただきました。
(うまく写真を撮ることができず、反射してしまっていますが、大型の素敵なテレビです)
施設内で大正琴コンサートを開催
8月19日(月)
大正琴サークルの方が施設に来ていただき、利用者に向け大正琴コンサートを開催しました。
もともと音楽が好きな利用者が多いですが、生の楽器の音色を聞く機会も少ないため、とても良い体験となりました。
入浴支援やってます
あゆみ工房では、ご自宅では入浴が難しいご利用者様のために入浴支援を行っております。
通常の浴槽だけでなく、当法人では坂井医療株式会社製 最新型の機械浴「アラエル」を導入しました。
この機械浴の特徴はウルトラファインバブルの力で汚れをしっかり落とせるだけではなく、身体全体を温めることができる優れものです。
保護者の高齢化やご本人の高齢化や心身機能低下により、入浴が課題となっている障害者は多いかと思います。
あゆみ工房はこういった課題に向き合いながら少しでも課題軽減・課題解決ができれば良いなと考えております。